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岩田 秀規*; 持木 幸一*; 村田 裕*; 日塔 光一*; 田村 俊幸*; 小林 久夫*; 松林 政仁
第3回放射線による非破壊評価シンポジウム講演論文集, p.142 - 147, 1999/11
中性子ラジオグラフィと線ラジオグラフィは互いに相補の情報を与える非破壊検査技術である。このため両ラジオグラフィを同一試料に同時に適用することができれば、非破壊検査の効率化が期待できる。本件では、カリフォルニウム線源場においてカラーフィルム撮影にて性能が確認された中性子照射により赤色発光、線照射による緑色発光する二色発光コンバータを使用した。線源としては、中性子強度が高いJRR-3熱中性子ラジオグラフィ装置を用い、冷却型CCDカメラと光学フィルタを組み合わせて鉛、アクリル樹脂、カドミウム、ボロン、ポリエチレン等から構成される模擬サンプルの撮影を行った。その結果、高n/r比の中性子ビームゆえに中性子強度の調整が必要であったが、本手法により模擬サンプルの特徴が中性子及び線のラジオグラフィ画像として得られた。
館盛 勝一
JAERI-M 8240, 88 Pages, 1979/05
原子炉内中性子利用による超プルトニウム元素の製造は、原子炉周辺の各種技術と科学分離法との結合によって遂行されてきた。本調査資料は、主として後者に関心を持ってまとめたものである。すなわち、Pu,Am、Cm等のアクチノイド元素と核分裂生成物の混合体から、アクチノイド元素を分離回収する方法は、再処理高レベル廃液に含まれるそれらの元素を大量の核分裂生成物から分離回収する云わゆる群分離法に応用できる可能性がある。そのような観点から、ここでは、各国で行われた比較的スケールの大きい超プルトニウム製造法を、歴史的にあるいは科学分離プロセスに焦点を絞ってまとめた。最後に、それらの方法の群分離プロセスへの適応性について検討を加えた。